内村航平世界4連覇!




体操の世界選手権で、3連覇中だった内村航平選手が、男子個人総合で金メダルを獲得し4連覇を達成しました!


また、予選で3位だった加藤凌平選手も健闘し2位となり、日本人選手がワンツーフィニッシュを飾りました。

内村選手は床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目すべてで予選、決勝ともに15点を超える得点を出し、2位以下に圧倒的な差をつけての優勝でした。


特に、床、つり輪、跳馬の3つはトップの成績で、その他の種目も3位以内に入るなど、すばらしい演技を見せてくれました。



内村選手は08年の北京オリンピック体操個人総合で銀メダル、12年のロンドンオリンピックでは金メダルを獲得しています。
世界選手権では史上初の4連覇でした。

ルールの改正があり、技の難易度よりも完成度が評価されるようになり、内村選手は目立つ演技ではないものの完璧な演技を目指していたので、この優勝は必然だったのかもしれません。

これからも、体操の個人総合は日本が強いということを世界に示していって欲しいと思います。