２８日、大人気だったNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎えました。
最終回の視聴率は２３.５パーセント、平均視聴率は２０.６パーセントを記録し、今までの人気を象徴したものになりました。
あまちゃんの舞台は岩手県久慈市です。
久慈市は東日本大震災で大きな被害を受けた地域でした。
それでも、あまちゃんの中では、震災に負けずに頑張っていく姿が描かれていて、実際に久慈市に住んでいる人たちや、震災の被害にあった人たちにも大きな勇気を与えてくれました。
最終回では、主役のアキと、アキの親友のユイ、その回りの大人たちが新しく１歩を踏み出す場面が描かれ、未来に向けて頑張っていこうというメッセージになりました。
あまちゃんには、色々な世代が楽しめるような小さな演出が多くあり、それも人気のひとつだったと思います。
また、劇中歌を歌っていた小泉今日子さんは、この曲での紅白出演が濃厚とも言われていて、まだまだあまちゃんブームは続いていきそうです。
