西部・石井一久投手が引退



西部ライオンズの石井一久投手が、
今シーズン限りでの引退を表明しました。

石井投手自身は2年位前から引退を考えていたそうですが、西部の若い選手たちにも優勝したときの喜びを感じて欲しいと思い、頑張ってきたそうです。

石井投手は1991年にドラフト1位でヤクルトに入団しました。
エースとして4度の日本一を経験した後、アメリカに渡り、メジャー球団のドジャースと契約。


ドジャース、メッツと2つの球団を経て、06年にヤクルトに復帰した後、今の西部ライオンズで活躍してきました。
日米通算182勝という素晴らしい成績を残していて、最優秀防御率や最多奪三振のタイトルも獲得したことがあります。


穏やかな人柄でファンやチームメイトから愛されてきた石井投手の引退会見は、終始笑いに包まれていました。

引退後は吉本興業の契約社員として働くことになるそうです。

石井投手の引退は寂しいですが、これからの人生も楽しんで欲しいと思います。
そしていつか、指導者としてもう一度ユニフォームを着る機会があればいいな、と思いました。