昨日行われた東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの試合で、あのホームランバッター王貞治さんに並ぶ日本記録を、ヤクルトのバレンティン選手が達成しました。
1シーズン55本のホームランは、王貞治さんなど3人が記録していますが、今回のバレンティン選手は、シーズンの中で最も速く55本に到達したそうです。
バレンティン選手は、メジャーリーグでは2割くらいの打率であまり活躍できなかったそうです。
でも、日本に来てからはスラッガーとして本塁打王になるなど、球団を支える存在として活躍してきました。
昨日の55本目の記念すべきホームランは、ヤクルトファンのいるライトスタンドに飛んでいったようで、ファンの喜びも大きかったと思います。
バレンティン選手は、「偉大な選手の記録に並べた事を光栄に思う」と話していました。
残り試合は少なくなってきましたが、まだシーズンは続きます。
バレンティン選手がどこまで記録を伸ばすことが出来るのか、これから注目して見ていきたいと思います。