若手の起用などを試した試合だったと考えると引き分けでも決して悪い試合ではなかったと思う。ただやはり熟練ファンにしてみれば、特に前半は面白味のない試合といわれても仕方がない内容だった。
しかし、後半！本田選手が入った代表チームは雰囲気がガラッと変わる！
リズミカルでコンパクトなパス回しがスムーズになり流れる様なサッカーに変わって行く。そして期待が大きかったのが長友選手、今日一番の声援に導かれてピッチに出るや早々長友らしいプレーで場内を沸かせた。もうひとり、注目の内田だったが今日は出番なし！きっと次の試合に温存しているに違いない。
後半は最後あたりにヒヤリとするシーンが何度かあったがキーパー川島が意地のセーブで凌いでくれた。ロスタイムには最後の最後で日本にチャンスが巡ってきたが、遠藤が惜しくもフリーキックを外し試合は終了！
ドローとなったこの試合にも何か少しの収穫が見えたに違いない。
次のチェコ戦（7日）が楽しみだ！
