ボクシングWBC世界フライ級のタイトルマッチが終わった。
国内・外、共に大注目のこの一戦は、埼玉スーパーアリーナを超満員にし、
視聴率４０％超えを超える、まさに世紀の一戦となった。
チャンピオン 内藤大助選手ｖｓチャレンジャーに 亀田興毅
試合は序盤から王者と挑戦者が逆の立場の様な展開。
亀田は終始とても落ち着きを祓い、チャンピオンの内藤選手は
試合前から興奮気味であった。
勝敗を分けた一番の決め手となったのは、早いラウンドで内藤の
鼻を捕らえた、亀田の左ストレート。
チャンピオンの鼻は試合終了時には大きく腫れ上がり、まるで別人の様な
顔をしていた。屈指のチャンピオンが見るも無惨な姿になってしまう。
結果、３－０で亀田の圧勝となり、新チャンピオンが誕生。
内藤選手は残念ながらも世界戦最年長勝利の記録はならなかった。
今後の日本ボクシング界の未来へ向けて、そしてフェアな闘いだった
この試合はファンにとって本当に、いい試合であった。
